玄人志向の3.5インチHDDケースが安くなっていたので、買って組み立ててみました。
購入
PC本体のSSDに写真を保管していたのですが、空き領域がなくなって来たので、外付けHDDに移動しようと思って購入しました。
執筆時のAmazonでの価格は 2000円程度。USB3.0、電源連動対応ではかなり安い部類だと思います。
HDDはたまたま余っていたSeagateの320GBのHDDを使うことにしました。
玄人志向 HDDケース 外付け USB3.0 USB2.0 3.5型 SATA接続 ハードディスク 電源連動 レグザ アクオス トルネ インフィニア 動作確認済み GW3.5AA-SUP3/MB
到着
外箱。
裏面には簡単な組立方法や商品の紹介があります。
内容物は、ケース、ネジ、縦置き用のスタンド、ACアダプター、USBケーブル、ユーティリティCDとありますが、他に英文説明書も入っていました。
そしてこちらがケース本体。アルミ製で、厚さは2-3mmくらい。質感も良い感じで、重量感があります。
MOBILE DISKと印字されていますが、ケース自体がかなり重いのと、そもそも3.5インチ用なので持ち歩くのには向かないかも。
iPhone 5sとの大きさの比較。iPhoneのケースを外してから撮るべきだった。
裏面のインターフェース類。USB端子、DC入力、電源スイッチとシンプルです。
ACアダプターは、コンセントの口に対して横向きに挿すタイプのものでした(ロット差あり?)
こちらは縦置き用のスタンド。
横にスポンジのようなものがついていて、これで挟み込んで固定するタイプ。
ケースの方に引っ掛ける部分とかがついているわけではないので、スポンジの圧力で押さえ込んで固定している感じです。
スタンドの底面には滑り止め防止用のゴムがついています。
組み立て
「注意!新しいHDDは使う前にフォーマットする必要があります」
インターフェースのパネル部分に、HDDを取り付けます
ネジは3種類 x 2本ずつ = 6本あるので間違えないように注意が必要。
HDDを装着します。最初はコネクタに挿すだけ。
これは恐らくアクセスランプですが、出っ張っているので曲げないように気を付けなければなりません。
外の見た目はすっきりしてて良いんですが、中身のつくりは案外ごちゃごちゃしています。
次に、短くて頭が平たいタイプのネジで固定します。
ケースに戻します。向きが違うとちゃんと収まらない。
HDDの側面を、長くて頭が平たいタイプのネジで固定します。
最後に、頭が丸いタイプのネジでパネルを留めて完成。
アクセスランプは青色。常に点灯していて、アクセスがあると点滅します。正面から覗くとかなりまぶしい。
使ってみた感想
- 「キーー」といったモスキート音のような高い音が鳴り続ける
HDDが回転したり、読み書きを行っている音ではなく、アクセス中のLEDの点滅に合わせてピロピロ鳴るので、多分ケース側の回路から出ている音だと思われます。
私のPCがかなり静かで、夜もつけっぱなしにしているので結構気になります。
- 電源連動機能はHDDの電源が完全に切れるわけではなく、省電力モードへ移行するのみ(?)
この辺りはまだ使い込んでいないので詳しくは分からないですが、主電源が切れるわけではないそうです。
とりあえずボリュームをアンマウントしてみたら、省電力モードに移行して、LEDも消えました(外箱には、省電力モードでもLEDは点灯しっぱなしと書いてあるんだがな…)。
あと、USBドライブへの録画が出来るテレビ等でも使えるらしいです。対応するテレビやレコーダーが無いので検証できませんが…。
寒い季節のせいか発熱は殆ど気にならなかったのですが、やはり動作音が気になってしまいます。
不満な点は多少はありますが、USB3.0対応で値段も安いので、それを踏まえれば良いケースだと思います。